
塩チョコ開発秘話
2022年1月に発売を開始した「塩チョコ」は、名前のとおりほんの少しだけ塩を加えました。
これには、当初から販売していた「塩抹茶」のノウハウが活かされています。
スイカに塩を振りかけると甘さが引き立つ原理と同様で、塩を少し加えることでチョコの甘さを引き立たせる役割を果たしてくれました。
また、今回は発売時期が「冬」のタイミングであることも考慮して、ホットミルクとの相性にもこだわりました。
味の相性はもちろんですが、ホットミルクの「温度」も難しい問題です。
卵をゆでると固いゆで卵になるように、プロテインも熱を加えすぎると固まる性質を持っています。
マルチプロテインでW配合しているソイプロテインとホエイプロテインは、それぞれ熱変性が起こる温度が違うため、この比率を少しずつ変えたものを何パターンも試し、なるべく熱の影響を受けず、かつ一番塩チョコの良さが表れるパターンを追求しました。
水で割った時、ホットミルクで割った時、両方で美味しく
また、人間の舌は温度の変化で味の感じ方も変わってくるため、水で割った時・ホットミルクで割った時、両方とも美味しいと感じる味を作るのは相当難易度が高く、これまで多くのプロテインを手掛けてきた工場の方々であっても、この挑戦は初の試みだと言われてしまったほどです。
しかしながら、工場泣かせの課題を一つ一つ乗り越え、何度も試行錯誤を重ね、お水でもホットミルクでも美味しい、冬にぴったりの「塩チョコ」を完成させることができました。
そして温度だけでなく、味も「大人女性向け」と表現するにぴったりのコクを兼ね備えた、甘ったるくない甘さに仕上がりました。
しかも、こんなに美味しいのに「低糖類」なのも魅力のひとつです。(※塩チョコは100g中、糖類は0.60g含まれています)
たんぱく質など栄養素の補給としてはもちろんですが、ご褒美ドリンクとしてもぜひご利用ください。