マルチプロテインは、2021年4月に発売を開始しました。

どれだけ体にいいものでも、おいしくないと、飲みやすくないと、片付けやすくないと、続かない。
だからこそ、マルチプロテインは「おいしさ」と「溶けやすさ」にとことんこだわりました。

どうして「抹茶」ではなく”塩”が入っているのか、「塩抹茶」味の発売に至るまで、どのような想いで、何を大切にして、どう試行錯誤してきたかをご紹介します。

おいしさを引き出す”塩”の秘密

甘さはえぐみを隠す性質がありますが、えぐみを感じるタイミングに甘さを感じるタイミングをぴったり重ねないと効果がありません。

また、抹茶にはプロテインとは異なる独特のえぐみがあるため、甘味だけではカバーできず、ほかの観点からマスキングを検討する必要がありました。

それが、甘味と同様にえぐみをカバーする性質を持つ”塩”です。

通常ではマスキングに必要な最低量のみ入れるのですが、抹茶味がもっとおいしくならないかと考えていた際、”塩キャラメル”のように、適度な塩味がおいしさをより引き出すことができるのではないかと思いつきました。

そこで試しに塩を適量配合して試作をしてみると、ぼやっとした甘みから、キレがあり飲みやすい味に変化させることができました。

塩を入れることで独特なえぐみの克服と、抹茶の美味しさを際立てることもつながっています。

カフェ感覚で飲めるプロテインを目指す

カテキンが緑茶の2倍含まれており、健康にも良いと言われる抹茶。

今はスイーツやドリンクなど様々なカテゴリで抹茶味が多く展開されており、女性にも大人気のフレーバーです。そのため、多くの人はすでに「おいしい抹茶味」を知っています。

そんな舌の肥えた女性たちにも満足してもらえるようにと、カフェで飲む抹茶ラテのような、プロテインだと忘れてしまうほどのご褒美ドリンクを目指して開発を進めてきました。

実は、抹茶にはたくさんの種類があります。味も香りも、プロテインとの相性もそれぞれで、配合を決めるまでには大変な苦労がありました。

妥協せずに何度も試飲を重ね、最後までこだわり抜いた結果、カフェ感覚で飲める「塩抹茶」が完成し、今では一番人気のフレーバーとなっております。

マルチプロテインの溶けやすさ

普段使いをするにあたって、シェイカーを使わなくて済むほどの“溶けやすさ”は非常に重要だと考え、
溶解性が向上する原料を選定して使用しております。

そのため、マルチプロテインはスプーンやマドラーでも溶かせるくらいの、まるで紅茶に入れる砂糖のような溶けやすさを実現いたしました。

開発に至るまでさまざまな苦労がありましたが、プロジェクトメンバーも、モニター様にもおいしいと言っていただける製品を作ることができ、大変嬉しく思います。

度重なる試行錯誤や工場の熟練の技によって、出来上がったプロテインです。ぜひご賞味ください。

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